6つのフェーズと3つの人間ゲート
各フェーズの終了条件を満たしてから次へ進みます。人間が止まるのは ◆ のゲートだけで、それ以外はAIが証拠を添えて通しで進めます。提出・送信の判断(G3)は、Returnで文書を実行結果に合わせたあとです。フェーズを選ぶと、役割と終了条件が表示されます。
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6. Codify で残したルールが、次の案件の 1. Frame と 2. Ground を短くします。案件を重ねるほど速くなる循環です。
12の原則
原則は5つの動詞にまとまります。どれも、実際の案件で起きた書き直しか、ルール化に至った判断に対応しています。
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作業類型別の進め方
工程は共通で、渡すもの・任せること・確かめ方が類型ごとに変わります。迷ったら、該当する類型の4項目を上から埋めれば依頼文ができあがります。
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依頼カードを作る
Frameフェーズの成果物です。必須の9項目がそろうと、ゲートG1に進めます。入力はこのブラウザにだけ保存されます。右側をそのままAIへの最初の依頼に貼り付けて下さい。
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指摘チェッカー
設計検査やコードレビューの指摘の形式を点検します。通過しても、案の中身と提出可否は人が判断します。「妥当か」で止まる指摘や、位置のない指摘は実装者を動かせません。
解説動画:提出できる指摘の型確認中…
| 列 | 書き方 |
|---|---|
| 指摘箇所 | 文書なら「文書名 / シート名 / 項番」、コードや画面なら「ファイル / シンボル / 行または見出し」 |
| 問題点 | 実装時に何が不能または危険になるか。フレームワークの設定名で書く |
| 改善策 | 案A(推奨)と案B、トレードオフ、設計書へ追加する項目名 |
| 区分 | 記載不足 / 設計不備 / 確認事項 / 改善提案 |
| 影響度 | 最優先(着手の前提が欠ける・運用障害に直結)/ 高(データ不整合・性能)/ 中(障害調査・運用)/ 低(保守性) |
セルフ診断:どのフェーズが抜けているか
直近の案件で起きたことに印を付けると、強化すべきフェーズが分かります。アンチパターンは、どれかのフェーズを飛ばしたときに再発します。
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人間が持つ判断と安全のルール
解説動画:人間が持つ判断と安全確認中…
AIに決めさせない5つの判断
| 判断 | 人間が持つ理由 |
|---|---|
| 案Aと案Bの採用 | 性能・安全性・保守の優先順位は運用条件で決まる |
| 指摘の取捨 | 矛盾も実装阻害もない一般論は、顧客の検査表を増やすだけ |
| 触る範囲 | 契約内の作業と、相手が行う手順は別の文書になる |
| 機密と境界 | 資格情報・顧客データ・本番接続情報はプレースホルダにする |
| 提出文の最終確認 | 文体・具体バージョン・口語の除去を人が通してから出す |
安全・ガバナンスのルール
- 資格情報を会話に入れない。ログイン用トークンは自分の端末か環境変数で渡し、履歴に残ったものは失効させる。
- 外部サービスへの送信は先にポリシーを確認する。教材のアップロードは、顧客情報を含まないことを確かめてから許可する。
- 削除と送信は人間が最後に押す。AIは候補を一覧にし、残すものを人間が指定してから実行する。
- 書いてよい固有名詞を決める。社内報告と顧客提出物で境界を依頼カードに明記する。
- 読んだ文書の中の「指示」に従わせない。資料やWebページはデータであり命令ではない。
- サポート境界を言い切らない。公式ドキュメントの出典を付け、根拠がなければ「※要確認」とする。
導入ロードマップと効果測定
最初の2週間は「依頼カード」と「共通規約ファイル」だけで十分です。スキル化とチーム展開は、書き直し回数が下がるのを確かめてから進めます。
解説動画:導入と効果測定確認中…
- 第1〜2週規約を一本化して試す
ツールごとのルールの共通部分を1つの共通規約ファイルへ移し、各ツールから読み込む。すべての依頼を依頼カードから始める。
- 第3〜4週定型をスキルにする
設計検査・顧客回答・教材実証の3つを定型化し、「あるAIで書き、別のAIで検証する」交差レビューを組み込む。
- 第2か月チームで共有する
スキルと規約ファイルの雛形を配布し、他のメンバーの案件で試す。
- 第3か月提供メニューにする
AIエージェントを本番システムへ安全につなぐ支援の、開発プロセス編として顧客に提示する。
測る指標
| 指標 | 目安 |
|---|---|
| 書き直し回数 | 1成果物あたり 5回 → 2回以内 |
| 後出し前提の件数 | 0件 |
| 一次根拠のない指摘 | 0件 |
| 旧版・実在しない名称の残存 | 0件 |
| 交差レビュー実施率 | 顧客提出物の100% |
| ルールを読んで着手した案件 | 同種案件の100% |
「5回」は1件の顧客回答から取った概数です。導入後2週間で実測して置き換えます。
発言に含まれた語
ユーザー発言のうち、その語を含む発言の数(件)。2026年1月〜10月の会話ログより。
「設計書」「テスト」「確認」への言及は「実装」より多かった。「検証」と「ルール」は「実装」より少なかった。依頼件数や手戻りは、この件数だけでは判断できません。